女性上位時代

女性上位時代

監督、脚本:パスカーレ・フェスタ・カンパニーレ
出演:カトリーヌ・スパーク、ジャン=ルイ・トランティニャン
イタリア映画 / カラー / 89分 / 1968年


女性上位時代
まつゆうが今いちばん好きな外国映画。それが「女性上位時代」。ピチカート ファイブ好きのまつゆうは、前からこの映画の名前と存在は知っていたのですがなかなか観る事が出来ず、昨年のリバイバル上映でやっと観る事ができました。

女性上位時代」の見どころは何と言ってもファッション!そして、レトロモダンな家具の数々。出てくる服たちが、目を捕らえて離しません。
ちなみにまつゆうは、映画が始まって3着目にきてる帽子とお揃いのコートがかなりのお気に入りです。こんな服着てこんなおしゃれな家に住んでる時代があったんだ。。。うらやましい限り。
そして、もう1つがなんと言っても、主演のカトリーヌが脱ぐ脱ぐ!カトリーヌは、お嬢様でこんな脱がなくっても売れるのにって程良い女優さんだったらしいのですが、これまた惜し気もなくバリバリ脱いでいきます(笑)。
暗いエッチっぽさじゃなくって、とにかく明るいイタリアのキュートなエッチっぽさがとにかく、いいんです!!!

物語は、23才の若さで未亡人になったミミ(カトリーヌ)が、亡き夫の隠しマンションを発見する所から。そのマンションはなんだか怪し気な鏡ばりの壁。そこで、見つけたヴィデオテープ。そこに写されていた物は!夫と、他の女性との情事の映像。。。。
そこでミミは、男の人って誰とでもあんな事をするの?と、疑問を持ち本屋さんで、『変態性欲心理』と、いう本を購入。読んでるうちに身を持って体験しないと!と、思い次々に男性遍歴を重ねていきます。
お友達の夫や、歯医者さん、テニスのコーチなど多様多種。でも、なんだか物足りないミミ。

そんなある日、病院で身体検査を受けるミミの担当になったのがデ・マルキ(ジャン=ルイ・トランティニャン)。診察の際に、足を悪くしてしまったミミは、デ・マルキにおぶって運ばれました。その時、ミミは意外な快感を覚えてしまうのです。
そして、デ・マルキの講議に生徒になりすまして侵入するミミ。最後にミミが見つける快楽とはいかに?!

なんだか、これ読んだだけだとなんだか意味わからないと思いますが観ればわかります!とっても可愛い。サントラも素敵!
今までは、絶版でヴィデオ化されてませんでしたが、ついに待ちにまったヴィデオ+DVDが発売されています!
借りるもよし買うも良しです☆「女性上位持代」、「太陽の下の18才」と、「狂ったバカンス」と3本セットでスパーク・ア・ゴー!ゴー!というBOXも発売中!おしゃれヴィデオはこれで決まり!

余談ですが、雑誌springのお部屋取材を受けた時に部屋に「女性上位時代」のポスターを貼っていたら配給会社の方からメールが来てその配給会社の公式サイトを作る事になったんですよ。この映画にはホントに縁があったんだなぁ〜と思います。

N.S.W. BRAND - 映画配給会社NSWの公式サイト


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