
10代で、かの有名な「ローリングストーン誌」にてライターをつとめていた現
映画監督
キャメロン クロウ(ザ・エージェント / バニラ スカイ等)の青春時代の想い出を基に描いた甘酸っぱい物語。舞台は1973年。主人公のウィリアム少年は大学講師の厳格な母に育てられ将来は弁護士を目指していた。厳しい母に耐えかねて家を出た姉の置き土産はたくさんのロックのレコード。15才になったウィリアムは伝説的ロックライター、レスター・バングスに出会う。彼の雑誌や地元の新聞の投稿していた記事が「ローリングストーン誌」の記者の目に止まりチャンスが訪れる。ブレイク前のロックバンド「スティルウォーター」に同行して記事を書く事に…。そしてウィリアムはライブ開場で、バンド・エイド(グルーピー)のリーダー的存在、夏でもコートを着ているとっても変わった魅力的な女の子
ペニー・レイン(ケイト・ハドソン)と出会い初めての恋に落ちる。
バンドとの友情、
ペニー・レインへの淡き恋心、少しづつ大人へと成長していくウィリアム。胸がキュンとつかまれ見合わった後もしばらくこの世界に浸っていたくなる。そんな
映画です。
そして
ペニー・レイン役の
ケイト・ハドソンが本当にキュート!70年代のファッションに身を包み愛くるしい表情、そして時折見せる悲しい表情。演技もとても素晴らしくて1度見たらケイトの虜になります☆
ペニー・レインとは、皆さんもご存じの通りかの有名なビートルズの名曲の「
ペニー・レイン」から来ています。
ペニー・レインにはモデルがいるそうですがその人の名前をそのまま頂いて
ペニー・レインにしたそうです。実際には、色々なバンド・エイドの女の子を複合させたキャラに仕上がっているそうですが本物の
ペニー・レインもきっと魅力的なひとなんでしょうね。ちなみにスティルウォーターのモデルはオールマン ブラザーズ バンドと言うバンドだそうです。音楽も絶品!
私が、この
映画を見たのは日本公開前の国際線の飛行機の中。「こういう
映画がやるよ」って情報すら何もなくなんとなく暇なので映画を見ていたら始まったのがこの
映画でした。はじめは、機械の故障で日本語吹き替えが出ず英語で見ていたんですが内容がいまいち把握できていないのに
映画にのめり込んでしまって結局半分まで見てもう一回吹き替え付きをしっかり見てしまいました。この
映画は最高にオススメ!!!!最近面白い
映画見てないな〜という人は是非これを見て下さい♪ほんとに見合わった後は淡くせつないそんな気持ちにならせてくれます。
ペニー・レインのファッションは、サイケなコートやチュニックやサングラスなど要チェックな物ばかりです。私はこの
映画を見て
ペニー・レインみたいなコートを買ってしましいました(笑)
(2003.04.04)
監督・脚本・製作:
キャメロン クロウ
出演:パトリック・フュジット /
ケイト・ハドソン / ビリー・クラダップ
イギリス
映画 / カラー / 123分(劇場公開版)161分(特別編集編) / 2000年
第73回アカデミー賞、脚本賞受賞!
第58回ゴールデン・グローブ賞、作品賞、助演女優賞(
ケイト・ハドソン)受賞!
ロサンゼルス
映画批評家協会、助演女優賞(フランシス・マクドーマンド)受賞!
ボストン
映画批評家協会、作品賞、監督賞、脚本賞受賞!
イギリスアカデミー賞、オリジナル脚本賞、音楽賞受賞!
『
あの頃ペニー・レインと』公式サイト
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